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無口書店

好き勝手なエッセイ兼、本の感想。内にこもることこそ我が人生という方へ。

ギャル雑誌に求めるもの、それは「非現実」だ。『BLENDA』

ギャル雑誌に求めるもの、それは「非現実」だ。 数年前まで『BLENDA』というお姉ギャル雑誌があった。残念ながら休刊してしまったが、私は復刊を希望している。 『BLENDA』は、”黒い服をまとった、強くてスモーキーな姉ギャル”が基本だった。パステルなんて…

「普通って何?」って言ってるやつこそ普通。『ナンバーガール』谷川ニコ

「ミニオンの一員になりたい」 これが私の願うことだ。 人間は、「変な人」「変わってる自分」に憧れる。 しかし、もとから「変な人」「変わってる自分」で、それを気にしてしまってる場合、「普通」を渇望する。 「普通って何?」という、よくある台詞があ…

じぶん書店がダメサービスだったので。『第2図書係補佐』又吉直樹

めずらしく酒を飲んでいる。 ぶっとべないかなと思ったからだ。しかし、アルコール度数の低い『ほろよい』の缶の、三分の一程度を飲んだところで、わりとギブアップが来ている。本来、苦手なのだ。 気持ちよく酔えなくなった。昔は、気持ちよく酔えたときも…

私は私を変えることはできない。『うつヌケ』『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』

田中圭一といえばすぐに頭に浮かぶのは、私の本棚に"挿さっている"『Gのサムライ』。 これは超お下劣漫画なので、年少者が家に来ることがあれば、真っ先に隔離しておきたい一冊である。 田中さんの本で持っているのはその一冊だけだが、今回、偶然に『うつヌ…

【"じぶん書店"レビュー再掲】「理解」の限界を突破しろ。社会とグルーヴするな。

『クレムリン / カレー沢薫』 この漫画を6人に貸したところ、4人は「未読」で返ってきた。 人に漫画を借りて、「未読」ということがありえるだろうか。 しかも、ネコちゃんギャグ漫画である。 これ以上とっつきやすい案件があろうか。 「未読」と言ったが、…